☆龍笛・最近の状況☆

☆ガGラ〃

2013年08月02日 11:57

四十の手習いで始めた龍笛も、もうすぐまる二年になろうとしています

あれほど出なかった【責】(高音)もいつの間にか出るようになりました

なんかネットでいろいろ探して、参考になったのが唇の力を抜く…という
それを意識するようになったら、なんとなく歌口(吹き口)と吹く息の当たり具合が分かる様になりました

また、丹田に力を入れるという感覚もようやく分かってきました

現在、練習している曲は五常楽、平調、盤渉調の越殿楽、鷄徳、陪臚、合勧塩です

そうそう陪臚(ばいろ)はサンスクリット語(古代インド語)でヴィローチャナと言い、あの奈良の大仏毘盧遮那仏(大日如来)のことなんだそうです

神と仏が融合していた時代

まだまだ、曲の意味など分からずに吹いていますが、云われなんかも少しずつ調べていけば、もっと演奏してて楽しくなりそうな気がします







覚え書き

陰陽五行

木 東 春 朝 双調

火 南 夏 昼 黄鐘調

金 西 秋 夕 平調

水 北 冬 夜 盤渉調

土 中 土用 壱越調


(太食調は例外)



平調のみ越天楽と記し、他は越殿楽と記するのが慣わし


長慶子は源博雅の作


雅楽はもともと宴会を彩る楽舞だった



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