☆白鷹・山形獅子舞100選~弐の舞☆

☆ガGラ〃

2012年05月05日 18:33






大々的に付けたシリーズ名ですが、少し変えます

山形獅子舞100−(ひく)90選

要するに山形獅子舞10選にします汗汗


今まで紹介した獅子舞

★宮内・熊野大社〜獅子冠(獅子上がり編)

★赤湯・烏帽子山八幡宮〜暴れ獅子

★白鷹・佐野稲荷神社〜黒獅子(龍蛇系)

そして今回の獅子舞は

★白鷹・皇大神社〜赤獅子(七五三系)

七五三系の獅子舞は白鷹では一番多い舞だそうです






さてここ西置賜郡白鷹町十王にある皇大神社(こうたいじんじゃ)

前調べでどの辺にあるのだろうと検索するものの、まったくヒットせず

それどころか地図にも載っていない神社ですが、前にお参りに来たことのある置賜三十三観音の第十三札所の円光寺の関寺観音のすぐ傍でした







この小高い山全体が聖地みたいです







前にお参りに来たときは、すごい暴風雨で差してた傘が壊れ、指を切った経験があったものですから、もしかしたらこの地には嫌われているのかなぁ・・・と思っていたのですが、前日の雨が嘘の様に晴れて、見事な朝日連峰が顔を出して迎えてくれました







皆さんの後ろについて、山道を登ります







お〜〜〜

広い境内が目の前に現れました







神殿に祭られた先代と現役の獅子頭






神様がお獅子に乗り移る瞬間です






神事終了後
獅子舞に貢献した方を表彰し







境内に太鼓の音が鳴り響き






軽快な笛の音に誘われながら







午前10時50分

お獅子の登場です









重さ約二貫匁(7・5キロ)の獅子頭を一人で縦横無尽に振り回し舞うのですから絶句です











またこの七五三舞は、七歩進んで五歩さがり、三で元の位置に戻る足さばきが特長らしいです

神社の周りを三周










近くによると「うぅ〜。ううううぅ」という唸り声が聞こえます






やはりここでも警護の二人が獅子を抑え付ける所があります









さて、これから山を下り、町へと向かいます

十王地区は300軒の家があり、それ全部を一軒一軒廻って行くそうで、前日の夜と今日の昼の二回廻るそうです






本来神輿のように神様が乗ったものを上から見てはいけないらしいのですが、今回特別にということで

この角度から見ると、どれだけこの獅子が大きいのかが分かります






いや〜獅子の早いごど

もたもたしてると置いていかれます










本当は一緒に廻りたかったのですが、あの烏帽子山の夜桜撮影での足の疲労が取れず、早々に神社へ

留守番の方々にお神酒を頂いていると神主さん方も戻ってこられました







しかし、まさか、この後、怒涛の直会が待ち望んでいるとは、この時知る由もなかった





〜怒涛の直会につづく〜



地図はこちら


2012・5/4 白鷹十王



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