10月6日 山形市にある豊烈神社の例祭
どうもすっきりしないお天気で、行くか、行くまいか迷ったのですが、気がつけば12時20分発、山形行きの電車に乗っていました
なんと山形市内は晴天
駅前から神社まで歩いて15分
丁度、古式打毬(だきゅう)の競技が終了してました泣
勝どきを挙げる赤組と白い馬
あちゃ~
今年最後の祭りで、やっちまったよ~
と凹んでいたら、なんと昼食を挟んで14時から午後の試合が始まるとのアナウンス
11時から15時まで7試合あるみたいです
いがったです
豊烈(ほうれつ)神社
山形城の最後の城主、水野家を祭る神社で、御祭神は水野忠元(豊烈霊神)水野忠邦(英烈霊神)八坂大神
(素戔嗚尊・すさのおのみこと)稲荷大神(倉稲魂姫・うがのみたまのみこと)山ノ神(大山祇命・おおやまつみ)明治維新殉難者二十四柱
山形市内のど真ん中に位置する桜町にあり、ポロが原型と言われる古式打毬は、日本ではここを合わせて三ヶ所(青森県八戸市の長者新羅神社、宮内庁)に残るそうです
真ん中のご夫婦が水野家のご子孫(毎年東京から来られているみたい)
何か面白い被写体はないものかと境内をうろうろしていると
突如私の目の前に
あの
あの
あの青年が現れたのである!
突然の再会に動揺しながらも、ついに話かけることに成功
「宮内の熊野神社のお祭りにいましたよね」「はい」
「山形の花笠まつり、赤湯のまつり、上山のかかし祭にもいましたよね」「は、はい汗汗」
「今日は仕事休みなんですか?」「はい」
「ご自宅は南陽なんですか?」「はい・・・」
「祭りの写真を撮られているんですか?」「はい」
こんな感じで、最後はメルアドと電話番号を交換
これから、いろんな情報交換できたらうれしいです
そんなことをしているうちに 神輿出発
ゲートオープン
アナウンス「それでは神輿のみなさん、19時にまたお会いしましょう」って(笑)
山形の大通りを堂々と練り歩く神輿
なんかいいんですよねぇ
そしていつもと違う風景
まさに祭りという非日常の世界
今回のおとーさんとのお約束(笑)
やはり祭りといったら
焼きそば
なんと今年はファンキーな焼きそば屋さんは神社入り口の一番傍に陣取っていました
やっぱりよう、一年に一回は
エディさんの焼きそば食べねどだめだずぅ
何がだめかは分かりませんが
エ「最近、ブログ更新してなくて~汗」
ガ「あは。私もです」
エ「もうこの祭りで今年は終わりですはぁ」
ガ「んだねぇ・・・泣」
エ「来年正月は護国神社、そして植木市でまたカクテル屋やりますから来てください」
ガ「わがった。じゃまた来年ね」
と、二人で今年最後の祭りを名残り惜しんだ
・・・かどうかは分からないが
神社の裏にあるベンチでファンキーな焼きそばを食べると、丁度後継者育成のためでしょうか?
特別に子供達の体験打毬が始まりました
そして午後の部の始まりです
的に毬が入ると、「ボゴッ」という地味な音の後に、まるでその音を急いで隠そうとするように、派手な鐘の音が「カンカンカンカン」と鳴り響く
入れた競技者もうれしそう
そうそう社務所には打毬の絵が飾られていました
本当は4人一組、八人で行われるらしいのですが、境内が狭いため、ここでは三人一組六人で行われているそうです
町のど真ん中で6頭の馬が走り回っていること自体なんとも不思議な光景の山形市の祭り
古式打毬が終わると、小学生剣士の剣道の奉納試合
決勝戦まで見て、さてそろそろ帰るかな、と思ったところに神輿の掛け声が聞こえてきた
ついつられて、また神社前の大通りに見にいく
みんな和気藹々で楽しそうです
どんなコースを回っているのか・・・すごく気になりました
と、そこに
仕事帰りの
ベースボールさんとバッタリ会った
あの震災の時、仙台にいて一晩避難所に避難してた彼
元気そうでなによりでした
(顔出しNGという彼なのに、おもいっきり顔出しで写っていたので、少し暗くしておきましたW)
本当は今年のテーマは
山形花回廊だったのですが、山形花回廊は6月で終了(笑)
震災の為、自粛ムードの中、逆に今年はいつもと違い「こうして今年も祭りをやれた。見れた。喜び」が人々から滲み出ていたような気がしました
一年に一度の祭り・・・まさに一期一会
あて・・・照