☆赤湯・ふるさと祭り〜女みこしと丁稚奉公〜☆

☆ガGラ〃

2011年09月12日 13:24







お祓いの儀式が終わり、神輿を担ぐ為に境内に出てきた中学生達







そしてひと仕事を終えて、ブロガーのしゃくやくさんに早変わりする宮司さん







境内に設置されたテント内で一服し、いろいろ情報を仕入れる

今回で34回目になる赤湯ふるさと祭り

年配の方々がいうには、「今は警察がうるさくってダメだげんとはなぁ。おらだ若い頃は、夜中までやってたもんだぁ。」

南陽3山形1の血を持つ私が、いつも地元の祭りに物足りなさを感じていたのは、こんなDNAのせいなのかもしれないと思った

しばしの休憩の後、しゃくやくさんは、お祓いの仕事を終え、渡御の行列に合流するというので、私もご一緒させて頂く事にした

二人で屋台の並ぶメインストリートに出る

「ガジラさん。腹へんねが?」というと

しゃくやくさんったら綿あめ屋の屋台に行き

店主に「おーっ」とか言いながら、おもむろに綿あめの機械に指を突っ込み、機械の周りにフワフワと漂う綿あめを指ですくい舐め始めた

「ガジラさんもどうぞ」

「えええっ汗」
とか思いながらも、生まれて初めて綿菓子の機械に指を突っ込んだ


「少し前だったらタダで腹くっつぐなったんだけど(苦笑)今は世代交代して知ってんのいないんだはぁ」
とか言いながらも、今度は唐揚げ屋の店に行き、つまみ食い(爆)

「ガジラさんも食え」って…汗

苦笑している店の夫婦を気にしながら、熱々の唐揚げを一個頂戴した


なんか恐喝の共犯者に仕立てられていないか…?
と思っていたら
「はい」とか言って、山盛りの唐揚げの入ったカップを手渡された

「ひぇ〜〜〜汗」


頼むから早くどっか行ってくれ〜と言うのと(苦笑)
今回はひとカップで済んだよ…という安堵の表情を見せる夫婦の顔を横目で見ながら、今度は祭り本部のテントに向かった



本部には地元消防団の若者が詰めていた

一服しながら、おんな神輿の情報を仕入れる

「いや〜、子供の頃はドキドキしたものでしたぁ」

やっぱりポロンポロンはあったみたいだ


子供を目隠しするお父さん、そのお父さんを目隠しするお母さん…という光景が、あちらこちらで見られたそうだ





八幡宮の神輿渡御に合流






こんな裏通りまで行列で廻るんだという驚きがあった

まさに街中隈なくである


各家々の前では神輿が来るのを心待ちしている人達






このおばあさんは、いったいここでどのくらい待ってたのだろう







突然ここで、川西町の洲島八幡神社宮司の武田さんに丁稚奉公に出されることになった私は、武田さんと行列から離れ、女みこしの集合場所でもあり出発地点でもある、南陽市市民会館へと向かうことになった




そう言えば・・・

「しゃくやくさん。女みこしの撮影禁止っていう話ですが・・・」


「ああ〜。あれウソ」


「ひぇぇぇ〜〜〜〜!」


この雨想月宮司〜〜〜!








そ、そして




ついに



この日が

やって



来たーーーーっ!






〜つづく〜

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